朝遊び運動で遅刻者激減
−大体大と泉南市が連携−

写真:遅刻を減らすのに効果的な朝遊びをする子供たち
写真:佐野耕治指導課長

 泉南市が子供の生活リズム向上プロジェクトの一つとして、大体大と連携して行っている「朝遊び」で、子供たちの遅刻が03年から鳴滝第一小学校で始まって以来、この3年で大幅に減少、効果を上げている。
 朝遊びは朝8時から30分間、大体大の学生ボランティアが小学校に行き、子供たちと体を動かすことで、学校に来る楽しみを持たせ、遅刻者を減らすという二つの狙いがある。
 「子供たちは、学校が楽しかったら自分で起きます。押し付けるのではなく、来たいと思わせることが大切なんです」。そう話すのは、泉南市教育委員会・教育指導部の佐野耕治指導課長(50)だ。
 佐野さんは今後についても「今年は活動状況をもう少し広げ、子供たちを通 じて家庭を支援し、地域のネットワークをつなげていきたい」と話し、今の子供たちや、学校環境を少しでも良くしたいと言う。
 また、現場で学生ボランティアとして携わっている大体大生は12人。そのうちの一人、坂東敦子さん(体育3年)は「スポーツを通 じて、一生懸命することの大切さを伝えたい」と自身が長年続けているバレーボールの楽しさ、時には模範を見せるなどして子供たちとの交流を楽しんでいる。
 今後も「朝遊び」や他のプロジェクトによって子供たちの生活リズムの向上が期待出来る。

(久保賢志)